飛田新地とはどんな場所?何をするところなの?
6月なのに本当に梅雨なのか?って感じがしています。
例年に比べるとあまり雨が降り続いていない感じですね。
天気予報でもこれは予測しにくいのではないでしょうか。
まぁ降らないなら降らないでお客さんが来てくれるのでありがたいですが。
さて、本日のブログテーマはズバリ、『飛田新地とはどんな場所なのか』について!
最近は求人募集が増えているとはいえ、そもそも飛田新地ってどんなところなのか。
特に女の子の知名度が、まだまだ低いような気がします。
日本最古にして最大級の遊郭です
始まりは大正時代にまで遡り、現在も趣ある建造物が並んでいます。
そこに軒を連ねるのは約150以上の料亭。
かつては遊郭として栄えましたが、法律の関係で現在では料亭として営業しています。
しかし、一般的には日本最古にして最大級の遊郭として、現在でも人気のスポットです。
参考:ウィキペデア
飛田新地の夜の町並み
昼と夜ではこんなに表情が変わりますが、近くには天王寺や新世界など、
大阪の観光スポットも多いし、
周辺住民の通り道でもあるので常に人で賑わっていますよ。
飛田新地の場所については以下のブログをお読みください。
→『飛田新地の場所は?行き方や最寄り駅をご紹介!』
料亭でのお仕事内容は?
遊郭といえば花魁さんがイメージできると思いますが、つまりは風俗街です。
お店にいらしたお客様をおもてなしするのが花魁さんで、
今では料亭なので中居さんやコンパニオンと呼んでいます。
飛田新地での基本的なお仕事は、お客様への風俗サービスが中心。
サービス内容は本番行為が中心となりますが、
その代わり対応時間が非常に短いのが特徴です。
接客時間が短いので、あまりおしゃべりが得意じゃない女の子でもストレスなくお仕事をしていただけます。
店構えはこんな感じです。
営業中女の子は店先座って、お客さんを待っていただきます。
店先には必ずおばちゃんがいて、そのおばちゃんが最初の対応をしてくれます。
その後、お客様が入られたら店先に座っている女の子が接客を担当し、
一緒に2階へ上がってお仕事開始です!
非常に単純な内容なので、初心者さんでも簡単に慣れることができると思います。
街の管理は料理組合で一括で行っています
一帯のお店は、全てこの『飛田新地料理組合』に必ず参加しています。
なので、街の衛生管理や清掃活動、警備作業など街の管理は全てこの料理組合で行っています。
一括で行っている、というところが安心ポイントで、仮にお店で何か問題があれば
この料理組合に問い合わせればほとんどのことを解決してくれます。
例えばお店でも対処できない悪質なクレーマーがいたとしても、
料理組合の方がすぐに駆けつけてくれるという感じです。
暴力団との付き合いも徹底排除しています
組合ぐるみでの安心ポイントといえば、よくあるのが暴力団との関係。
飛田新地は風俗街だから、そういった関係もあるのでは?と思われがちですが、
つながりは全くありません。
というのも、飛田新地でお店を開く時、必ず警察へ営業許可を申請します。
警察の審査が入るので、少しでもそういった関係が疑われると絶対に営業できないのです。
これは組合全体で最も力を入れているところの一つでもあるので、
そういった意味でも安心できる部分ですね。
橋下徹さんが顧問弁護士を務めていました
かつて弁護士として隆盛を極めていた橋下さんが、料理組合の顧問弁護士を務めていた時期もありました。
本格的な政治家への転身にともなって現在の顧問弁護士は変わりましたが、
このような著名な方が弁護をしてくれるくらい、実は飛田新地は透明度が高いんです。
食べログで人気の料亭『鯛よし百番』
飛田新地で最も美味しくて有名な料亭といえば『鯛よし百番』!
食べログでも人気が高くて、百番目当てのお客様も多くいます!
大正時代から残る遊郭の建物を利用した立派な佇まいは、
歴史を感じさせ、国の有形文化財にも登録されています。
鯛と付いていますが、すき焼きや懐石料理などメニューは豊富です。
夜の11時まで営業しているので、女の子の仕事終わりの食事にも人気なんですよ!
今日のまとめ:飛田新地とは現存する日本最大級の遊郭
いかがでしたか?
飛田新地とはめちゃくちゃ歴史ある、日本の中でも特別な風俗街なんです。
とにかく街並みの雰囲気がぜんぜん違います。
一度通るだけでも味わえる、あの千と千尋の神隠しのようななんとも言えない感覚。
見た目だけでも楽しめますが、特に男性にとってはそれ以外の楽しみも含んだ街。
それが、飛田新地という街の特徴です。